UFOに乗った
友達ミュージシャンのお話です。
最初に聞いたときの状況は。。
liveで演奏が終わった後、打ち上げがあり、みんなで飲みながら、楽しんでいた。
メンバーの一人が私の横に来て「な〜。よしえはんやったら信じてくれるやろ？」「笑えへんやんなあ」と言う。私：「何を？」
「やっぱりみんな笑うし信じてくれへんのかなあ。」と言って少し寂しげな表情
「兎に角 何がどうしたん？ 言ってみてよ 何の事か さっぱりわかれへんわ。」
「あのな。。僕。。UFOに乗った事あんねん」
少し吹き出しそうになったけど、「へ〜いつ？」と聞いた。
あまりにも真剣に話すし、ちょっとおもしろい、興味深い話だと思って、先の話を聞いた。
「小学校の時やねんけど学校から帰り友達と別れて公園にさしかかった時にめちゃくちゃまぶしい光に包まれてなあ。
めまいがしてびっくりした。次の瞬間 UFOらしき物が見えて。。。それでな、気がついたらUFOの中に居てん。
で、どのくらいの時間がたったのか経ってないのか、気がついたら自分の家の二階に居るねん。
皆、夢やとか作り話やとか言うけどな。。。でもな、本当やって言う証拠があるねん。
僕が二階から降りていったらおやじが、「おまえ、いつ帰ってん。どうやって家に入れたんや？ってびっくりしてんねん。
学校から帰ったら呼び鈴押して、はじめておやじが一階の玄関の鍵開けてくれるんや。
本当やねんて！」
この話をかれこれ五回は話してくれた。いつもお酒が入ってる時だが、逆にお酒が入ってるから、誰も信じてくれない話を、酔っ払ってきたら、一生懸命 訴えているのかなあと思った。
そう言えばもう永らく聞いていないなUFOの話。。。今月 又、liveご一緒するし、又話が聞けたらな〜。 何か楽しみになってきた。