Osamu Ichikawa 市川 修


市川修 プロフィール  市川修 (p): 1949年12月21日京都生まれ。中学・高校とブラスバンドでフルートを、 高2でピアノに転向、京都産業大学に在学中にプロとしてデビュー。72年に上京「 ピットイン」等に自己のグループで出演。 全国でライブ活動を展開し、大好評を博した。

比類なきピアニスト市川修 一人の名ジャズピアニストが他界して12年が経とうとする。セロニアス・モンク、バッド・パウエルなど黒人ジャズに深く傾倒していた市川修がその人である。京都を拠点としてライブ活動しリリースされたCDを愛聴していただけに無念でならなかった。遺作(現時点)は2000年にニューヨークでベースの大御所、バスター・ウィリアムスとセロニアス・モンクのドラマーだったベテランのベン・ライリーのトリオと米国滞在のギタリスト井上智が参加した「「OSAMU ICHIKAWA/IN NEW YORK」になる。市川は何度も渡米して現地ジャズメンと共演しているので全く違和感なく持味を出し切った演奏に終始している。市川修の演奏を最初に接したのは1981年デビュー作の「BODY&SOUL」を聴いた時にさかのぼる。送ってもらったジャケットの中に手作りのライナーと自作2曲の譜面のコピーさらに近々渡米の予定がある事などがつづられた手紙が同封されていた。初めてで人間味ある心づかいに感激した記憶がある。「IN NEW YORK」では”Alone Together””Like Someone In Love”のスタンダードをモンク的フレーズを挟みながら豪快にスイングし、”ラウンドミッドナイト”も情感タップリのバラードが心を打つ。黒さとブルージーな感覚が全般的に支配した比類なき演奏と思う。Ichikawa Osamu(p)Buster Williams(b)Ben Riley(ds)Inoue Satoshi(g)2000.6.1録音 1980年デビュー盤「BODY&SOUL」と手書きのライナーノート


(収録曲) 1. The crown 2. Body & soul 3. Un poco loco 4. Billy boy 5. For Charles in a while 6. Charlie Parker's wings 7. The midnight sun will never set (試聴曲)「The midnight sun will never set」
(収録曲) 1. The crown 2. Body & soul 3. Un poco loco 4. Billy boy 5. For Charles in a while 6. Charlie Parker's wings 7. The midnight sun will never set (試聴曲)「The midnight sun will never set」

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市川修 ( Osamu Ichikawa ) (p)

松島啓之 ( Keiji Matsushima ) (tp)

山中良之 ( Yoshiyuki Yamanaka ) (ts)

小杉敏 ( Satoshi Kosugi ) (b)

Jimmy Smith (ds)

市川修 ザ オリジナル 1998

1. ザ・ファンキー・ドラマー
2. クラウン
3. ステップス・オブ・ビバップ
4. クワイエット・ソウル
5. 綾野
6. ウビシュビ・デ・ヤー
7. バンジ
8. ゴールデン・タイプライター
9. 明穂
10. ピアノ・ソロ・メドレー:ドント・イート・ザ・ポイズン~光輝くものたちに~野の花

 

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市川修 CRISS CROSS " Hallelujah"  

ネルソン・マンデラ
ベイ・ブルス ( ベイ・ブルース )
E・トリル
キング・オブ・エレファント
ドゥ・ユー・シー・ザ・ライト
知るもんか
エコーズ
ライフ・タイム

1999

 

市川修 ( Osamu Ichikawa ) (p)
林栄一 ( Eiichi Hayashi ) (as)
登敬三 ( Keizo Nobori ) (ts)
船戸博史 ( Hiroshi Funato ) (b)
光田臣 ( Jin Mitsuda ) (ds)               Sold out